昆虫食が人類を救うって本当ですか?実際食べてみたよ。その1
昆虫食です。
昆虫が食べてみたいなと突然思ったのですよ。
ゲテモノ食いの冷かしとかではなく、それはもう真剣に虫を食したい。
純粋に。トキメキのような気持ちを温める毎日でした。
昆虫は高タンパクで、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれるなど、栄養価が高い。野生で捕獲するか、養殖するにしても、牛や豚などの家畜動物より小規模の土地で育てられるため、環境への負荷が低い。牛肉1キロを生産するために8キロの飼料が必要なのに対し、昆虫1キロの生産には2キロの飼料で済むうえ、家畜に比べて温室効果ガスの排出量も少ないという。
食物連鎖のピラミッドの頂点として生活する人間は、
どうあがいたって多くの生き物の命をいただくことでしか生きられないわけです。
そこにいままで食用として「昆虫」というワードが出てきたときは、
棚からぼたもちというか目からうろこ的なハッ!と気づかされた部分があります。
食べる前にわたしと虫の話を聞いてくれ。ねえ聞いて。(不安)
その場に展示してあったバカみたいにデカいムカデを見て、
思わず触ってもいいですか?と聞いてしまった。
ディズニーだって昆虫食を推奨している
もしかしたら小さいころにみたライオンキングの昆虫食のシーンがすりこみのように残っていたのかな。おいしそう見えたもんなあ。
虫!虫!虫!そんな気持ちが沸き起こってしまい、
自分で鎮火できなくなってしまいそうだっので調べることにしました。
まず初心者と言えば入門書ですよね。
ありましたよ。昆虫食入門。
私たちが感じるきれい、きたないという判断は、意外とあいまいなものである。食品・栄養学が専門の伏木さんは『人間は脳で食べている』で食品に必要なのは「清潔」ではなく「清潔らしさ」なのだという。検尿コップにビールを入れて飲む…ことを想像すると、不快感を感じる人は多い。色も尿とビールは似通ずるものがあり、それを目にして何も気にせずビールの味をたしなむ事はなかなかできない。このようにイメージだけで科学的な根拠もなしに私たちは好き嫌いを決めているように思われる。
ハロー。ニューワールド。
— ばーみつ (@21stRetro) January 26, 2016
最近の食の安全に対するニュースをみてなにを信用していいのかわからなくなっていたとこに昆虫食がおりてきました。
わたしたちは見た目と偏見や先入観で本当においしい物を食べ逃しているかも知れない。
本を読めば読むほど昆虫の深さや食べ物に対する興味が湧いてきたのです。
虫を害虫としてではなく、共存する仲間と思い、貴重な食料としていく時代になっていくんだと本気で思っています。